全交流電源喪失事象に係る対応訓練を実施
 平成28年3月16日に全交流電源喪失事象に係る対応訓練を実施しました。 訓練は、茨城県沖を震源とする大規模な地震による送電線の倒壊により外部電源が喪失するとともに、地震の影響により非常用発電機(2台)が自動起動不能となり、全交流電源を喪失する想定で実施しました。 HTTRは固有の安全性に優れ、全交流電源喪失事象が発生したとしても、炉心の燃料は自然に安定な状態に落ち着きますが、その状態をモニターしたり外部との連絡をスムーズに行えるように、全交流電源喪失事象の対策機材の充足性確認並びに取扱いの習熟、通信連絡設備の再構築の手順等を確認しました。また、HTTRでは、現在初期装荷燃料で運転しているため、使用済燃料はありませんが、今回の訓練では使用済燃料がプールで冷却されていると想定して訓練を行いました。このため、プール水位を計測するための機器への電源供給訓練も停電状態を模擬した中で実施しました。